Octopus's Garden

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「ファウスト」の思い出

$Octopus's Garden~ぎーくな会計士のブログ

 ハム速見てたら、第3回ファウスト賞の編集コメント辛辣すぎワロタwwwwww

って記事があって、そういえば、昔「ファウスト」読んでたなあとかいろいろ思い出して懐かしかったんで、このブログにも書いておきます。

ファウストって?

2003年9月創刊。キャッチコピーは「闘うイラストーリー・ノベルスマガジン」。編集は講談社太田克史が1人で行っている。掲載される作品は「ファウスト系」と呼ばれることがある。また小説のジャンルとして「新伝綺」を提唱した。

 もともとは、「メフィスト」っていうミステリ小説専門の文芸誌の弟分としてデビューしたようなやつなんですよね。当時は何もかもが新しかったです。

・イラストーリー

 イラストが入った文芸雑誌というのは当時は新しかったです。小説は好きだったけど、文芸誌を読むようなタイプじゃなかったボクでも、イラストが入っている事でとっつきやすかったです。

・フォントへのこだわり

それまでの雑誌は決められたフォーマットにテキストを流し込むスタイルだったが、『ファウスト』では各作品ごとにフォントを変えるなどして、「新しい雑誌とは何か?」を模索している。

 ~wikipediaファウスト

 そうそう、作品ごとにフォントが違うのも当時は新しかったんです。ポップな作品にはポップなフォント、ミステリにはちょっとおどろおどろしいフォントみたいな。

ファウスト賞

ファウスト賞は、応募資格を1980年生まれ以降に限定した公募新人文学賞である。400字詰め原稿用紙80枚以上120枚以内の小説を募集する。優秀作品はファウストに掲載され、作者には規定の原稿料が支払われる(賞金はない)。

 ~wikipediaファウスト賞

 先に書いたファウスト賞ってのは、80年代生まれ以降の人しか応募できない文学賞だったんですよね。読んでいた当時はいつか応募しようと思っていたんですけど、受験勉強を始めたりして、いつの間にかそんな暇なくなってしまいましたね。

②豪華な作家陣

 ファウストに小説を掲載していた作家たちは、その後かなりメジャーになってしまいました。

 乙一さんなんかは、当時から大人気作家でしたが、毎回のように小説を載せていた佐藤友哉さんや、西尾維新さんなんかは今ほどの人気ではなかったし、評論を載せていた東浩紀さんはtwitterを中心に活躍されてて、「朝生」なんかにも出てますよね。

 「モーニング」に連載を書いている西島大介さんなんかもマンガを載せていました。作風は当時も今も変わらないですね。個人的には瀧本龍彦さんの「ECCHO」という小説が好きだったのですが、完結せずに終わってしまいました。彼は当時も今もあまり変わらないですね。

③斬新な企画

 編集者が編集者へインタビューを行う「Editer×Editer」という連載や上遠野浩平さんの音楽エッセイ、乙一さん、佐藤友哉さん、滝本竜彦さんをはじめとする人気作家達が合宿で合同小説を作る「文学合宿」なんていう企画はとても興奮して読みました。

④ボクと「ファウスト

 最初は、大好きな乙一さんの小説を読むために買っただけの「ファウスト」でしたが、他にも面白い小説がたくさん載っていて、「ファウスト」のおかげで様々な面白い作家達に出会えました。

 次の号が出る可能性はかなり低いと思いますが、正式に廃刊にはなっているわけではないので、次の号が出ることを未だにちょっとだけ期待しています。