Octopus's Garden

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今年の論文式の合格率は4割程度!?

今年の試験の合格率がどのくらいになるか、ちょっと気になって調べてみました。

論文式の受験生が4,632人で、今年の合格者が1,500人~2,000人とのことなので、論文式自体の32%から43%程度ということになりますね。

論文式の合格率自体は例年とそれほど変わらない感じになりそうですね(合格者が倍増した平成19年度の試験では論文式受験生が4,041人、合格者が9,026人なので、45%です)。

過年度の短答合格者がいることや短答式が年2回になったことなどから、全体の合格率はつかみずらくなっていますが、短答不合格者も含めた今年の受験生が20,000人くらいなので、短答・論文合わせた合格率は10%を下回ることが予想されます。

以前書きましたが短答式試験の合格率(10%強)が極端に低くなっていることが全体の合格率を押し下げる要因になっています。

一方で(おそらく)論文式の合格率が極端に下がることはないと思われます。採点に採点者の主権的が入りやすい論文式では合格率を一定水準に保ち、客観的な点数を図れる短答式で合格者を調整したいという考えがあるからだと思います。

昔は短答式はあくまで通過点と言われていましたが、短答式の合格率がこれほど低いと、受験戦略として、短答式の対策にある程度時間を割いていく必要があるのでしょうね。

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(3)論文式試験受験予定者数 4,632人

  うち平成23年第I回及び第II回短答式試験合格者数 2,231人

    短答式試験免除者等数             2,401人(注)

~平成23年公認会計士試験第II回短答式試験の合格発表について

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公認会計士試験の合格者数のあり方に関し、金融庁より、「公認会計士試験制度に関する懇談会」(平成23年1月21日開催)において、「公認会計士試験については、公認会計士・監査審査会において運用されているところであるが、合格者等の活動領域の拡大が依然として進んでいないことに加え、監査法人による採用が低迷していることに鑑み、平成23年以降、当面の合格者数については、金融庁としては、1千5百人程度から2千人程度を目安として運用されることが望ましいものと考える」との考え方が示されたところです。

~「改正公認会計士法における公認会計士試験の実施について」の公表について

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こと