Octopus's Garden

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Kindle4発売決定?〜KindleとiPadが競合しない理由

Amazon.comから新しいタブレット型端末の発表を行うみたいですね。

[23日 ロイター] 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)は23日、ニューヨークで28日に記者会見を開くと報道機関に通知した。内容は明らかにされていないが、発売がうわさされるタブレット型端末を発表するとみられている。

 ~米アマゾンが28日にタブレット発表か、iPadに対抗へ

この端末についてはいろいろと噂が流れていますが、今までのKindleキンドル)の延長線上にある端末であるということは間違い無いと思います。

この新型端末については、iPadアイパッド)に対抗するためにリリースするという見方が多いようですが、ボクはそれとはちょっと違う見方をしています。

というのは、KindleiPadは競合するものでは無いと考えているからです。これはIpadの発売が決定したときから思っていたことです。

iPadは単に電子書籍リーダーにとどまらず、様々なアプリが使え、スマートフォンの延長線上にあるものです。一方でKindleはあくまで電子書籍リーダーで、ウェブブラウザの機能はあるもの、電子書籍リーダー以外にはあまり使えないモノです。

ボクが思うに、AmazonKindleをリリースした狙いは電子書籍の普及だと思います。Amazonとして売り出したいのは電子書籍というコンテンツであって端末では無いのです。だからこそ、IpadIphoneで使えるKindleのアプリ(Amazon.comで販売する電子書籍を見れるアプリ)を無料でリリースしているのでしょう。AmazonとしてはKindleを売ることよりも、電子書籍を売ることの方がずっとずっと大事なのです。だからこそIpadユーザーにも自社のコンテンツを提供しているのだと思います。

AmazoniPadKindleという構図を描いているのだとしたらこんなことはしないはずです。有料アプリにするか、アプリの提供自体行わないでしょう。そうすれば、Kindleストアを使いたいユーザーはKindleを買わざるを得ないのですから。

ということで、iPadが普及することはAmazonにとっても利益になるので、Amazonが発表する端末もiPadと対抗するような高機能のタブレットPCではなく、あくまで電子書籍リーダーとしての機能を優先させたもので、これまでのKindleの弱点を補強するようなモノ、かつIpadよりも安価な価格設定のモノだと思います。

Kindle電子書籍リーダーとして使えませんが、iPadよりもだいぶ軽いし、端末価格はすごく安いです。それに3Gでも通信料が全くかからないので、維持コストも必要ありません。