Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

2012年2月に読んだ本とその感想など

こうしてまとめておくと、振り返るときに便利ですね。

今月のヒットは「その数学が戦略を決める」です。

内容としては、彼がTwitter、ブログ等で繰り返し言っていることとあまり変わらない。どちらかというと、普段あまり本を読まない人のために読書の楽しみ方をしなんするというような内容。ある本を読んだら、その本に書かれている参照文献にたどって行くというブックサーフィンという考え方が面白いなと思った。

硬そうなタイトルとは、裏腹に本書の内容は語り口調で書かれていて非常にわかりやすい。フリードマンは、自由競争社会を主に効率性の面からもっと推し進めるべきだと主張する。職業免許制度について書いた章では、あらゆる職業免許は不要であり、自由な競争を歪めていると書く。正直、職業免許制度に守られて生活している人間として、いろいろと反論したくなったが、彼の主張も最もだなと思った。

日本経済は低調なのに、円高は終わらない。本書ではそういった為替相場に対する疑問を丁寧に解説しながら、各国の為替相場がどのような要因で変動するのかを解説する。

日本の景気が悪いと、日本の企業や投資家たちは、足りない資金を穴埋めする為に円買いを行い対外投資を控える為に円の需要が高まり円高になる。逆に景気がいいと、投資機会を求めて外貨を買うため円が売られ、円安となる。

為替相場の市場はあまりに大きいので、投機的筋が影響を与えることは不可能。

文字数が少ないので、サクッと読める。これからの時代を生きて行くためには、自分の頭で考え行動すること、投資家的発想を持つことが必要だ。投資家的してんとは、マクロのしてんで長期的なスパンで物事を考える人のこと。これからの資本主義で生き残れるのは、マーケッター、イノベーター、リーダー、インベスターの4種類のタイプの人間だとか。

今流行の産業に飛びつくのはリスクが高いというのはなっとく。

全体的に、「日本ってこんなくそな企業ばっかだぜ。それに比べて欧米の企業は素晴らしい」的な話が多いのが少し気になりますが、なかなかの良書。

アメトムチは前世紀の遺物。モチベーション3.0によれば、21世紀の職場では、自律性、マスタリー、目的へとアップグレードが必要。

最近読んだ東京Rすたいるという不動産会社の本にも似たようなことが書いてあった。仕事を続けるには、情熱を傾けられるものであること、納得感のあるものであること。

統計学について解説する本は、いくつもあるが、統計学の概念を解説するだけで、それがどの様な場面で使われているか?あるいは使うことができるか?といったことに触れていないことが多い。

本書では、統計学な基本的な概念、回帰分析、無作為抽出などについて例を用いて解説したあと、それが活用されている場面を紹介する。一つ一つの例がとても面白い。とりわけ、医師の判断よりもコンピュータによる絶対判断の方が信頼性が高いという話と映画がヒットするかどうか、統計計算である程度予測できるという話が面白かった。

全部で400ページほどあるけど、

各章の終わりにまとめが掲載されているので、最初にまとめを読んで、気になったところだけじっくり読むという読み方をすれば、30分程度で読み終わる。

著者のちきりんさん @chikirin は、調べればわかるようなことでも、自分のアタマで考えることが大事だと言います。

そして、本書では、自分のアタマで考える方法について例を挙げながら解説されています。この解説が非常に丁寧に書かれていて非常にわかりやすい。

今年の年末に金融日記で紹介された本を何冊か読んでから本書を手にした。

今の日本がおかれている状況を理解するために必要な経済学の理論が非常にわかりやすく解説されている。

経済理論の説明自体は、基本的なことばかりなので、これまで読んだ本のおさらいと言った感じで読んで行ったが、最後の「もう対案はありません」という章で著者が紹介している政策案、税金は消費税を中心にする、教育バウチャー制度を導入する、などはどれもなるほどと思った。ただ、関西の撤廃についてはどうかな?思った。

著者であり、人気ブログ「金融日記」の管理人の藤沢数希氏は理論物理学の博士号を取得しているというのは、著者のプロフィール欄で初めて知った。

本書では、原発以外のエネルギーでの発電の方が、実は死者が多く出る、低線量被ばくの危険性というのは、科学的にはほとんど根拠のないものであるなどの反原発派にとっては不都合な真実を膨大なデータをもとに証明して行く。一つ一つの主張を数々のデータや研究論文にもとづき、丁寧かつ非常にわかりやすく解説する。

また、後半の原子力発電の仕組みに関する解説も非常にわかりやすかった。

特に印象に残ったのは、原発が原爆にならないということの例えとして、ろうそくをどんなに集めてもダイナマイトにならないといったのは非常にわかりやすく、しっくりきた。

最近受けたTOEICで、TOEICテストのスコアが初めて落ちてしまったため、もう少し試験に特化した勉強しようと思い、昔買ってほとんど読まなかった本書を取り出して読んだ。

TOEIC対策本以外の本について、好スコアを撮りたいのであれば、遠回りとバッサリ切り捨てる。

いままで、試験で高得点を取るための勉強というのは、まったくやっていなかったが、一度シビアに試験勉強をやらなければなと思った。

マクドナルドの経営改革について書かれた本。

マクドナルドの経営改革は大きく分けて、フレンドリー、コンヒニエント、アウトスタンディング、イノベーティブ。

また、新商品やサービスについていうと、メガマッククオーターパウンダーのような、コモディティーかつ独自性のある商品が成功しやすい。独自性が強すぎてもダメで、バランスが難しい。要するに、その会社らしい商品であって、かつ新しいもの、それにこそ価値がある。