Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

タイタニック号と原発

titanic, تايتنك /

お久しぶりです。

ここのトコロ、ブログの更新をサボりがちになってしまっていますね。

書く時間がないというよりは、最近はなんかノラないというか、ブログを書く気分にならなかったんですよね。

さて、先日映画の「タイタニック」を観てきました。

先月観た「スターウォーズ」と同じように3Dでのリメイク版です。

タイタニック」は中学生のころ、不覚にも父親と観に行ってしまったという苦い思い出があります。

大人になって改めて観て見ると、子供の頃に観た時とは随分と印象が違うなーということを感じました。

映画の細かい感想は後日別の記事で書こうとおもいますが、

この映画を観て、タイタニック号の危機管理と、昨年の震災直後の原発での電力会社等の対応にある共通点があることに気づきました。

タイタニック号は、当時の最先端の技術が注ぎ込まれ、「絶対に沈まない船」とまで言われていました。事故が起きるまで、タイタニック号が沈むなんていうことを考えた人はほとんどいなかったでしょう。

タイタニック号には救命ボートが乗客の半数分しか積まれていなかったそうです。映画の観客達は、事故の結末をすでに知っているので、そのエピソードが紹介された時に「なんて馬鹿なことを」と思うでしょう。しかし、当時タイタニック号は「沈むはずがない」と誰もが思っていたし、沈まない船に救命ボートなんていらんだろと誰もが考えていたのでしょう。

日本の原発にしても、昨年の震災が起こるまで、ほとんどの人は原発の事故で放射性物質が周りに放出されるなんて思ってもいなかったでしょう。現に、日本の原発は今回のように内部での爆発などは絶対に起きない用に設計されていたし、国の基準もそのように作られていました(事故は絶対に起きないのに、事故が起きた時のマニュアルなんて作っても無駄。という考え)。そのために、今回のような「想定外」の事態への対応がひどく後手に回ってしまったということがあるのだと思います。

ustream「東芝 元原子炉容器設計者 後藤政志さん 記者会見」まとめ|Octopus's Garden

思うに、どんな建築物・機械であっても、人間が作っている以上「完璧」ということはありえません。

どんなに完璧に設計したとしても、人間が想像つかない様なことはいつでも起こりえます。

なので、救命ボートを全員分用意しておくといった、完璧な対策とはいえないけれど、どんな事態が起きても被害を最小限に抑えられる方策を立てておく必要があるのです。