Octopus's Garden

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雪国まいたけの不適切な会計処理について考えてみる

 舞茸で国内シェアトップの雪国まいたけ不適切な会計処理の行われた可能性があるというリリースを出していました。

 

 

 

 

 外部からの指摘により判明したとのことですが、「外部」とは誰で、どうして発覚したのかが気になるところです。

 雪国まいたけの開示情報によれば、不適切な会計処理が行われていた可能性があるのは、以下の3つ①過去に取得した土地の資産計上額の妥当性について②一部事業用資産の減損について③過年度における広告宣伝費の会計処理について

 これらの3つについて、ちょっと思うところを書いてみたいと思います(ただ、公表資料から「憶測」したことですので、その辺はご了承ください)。

 ①過去に取得した土地の資産計上額の妥当性について

 これは、例えば「100円で取得した土地を、貸借対照表では110円で計上していた」みたいなことです。過去に取得した土地の資産計上額について、なぜ今になって疑念が生じたのか?その発覚の経緯が気になるところです。

 過去に取得した土地の資産計上額を修正する可能性があるということですから、そうなった場合、過年度の決算書も修正することになります。四半期も含め、過去何期分もの決算書を作りなおすわけですから、これは本当に大変です。

②一部事業用資産の減損について

 資産の減損するか否かの判定を行うにあたっては、資産グループの損益やキャッシュ・フローを考慮します。おそらく①と③が発覚したことによって、過去の損益とキャッシュ・フローがかわり、減損の判定や認識を修正する必要がでてきたのではないかと思います。

③過年度における広告宣伝費の会計処理について

 広告宣伝費の会計処理は、一般的にそんなに難解なものでもなく、監査上、論点になることも少ない科目です。なぜ、3つの中で、どういう不適切な会計処理が行わていた可能性があるのか、一番想像がつきづらい項目です。

 広告宣伝費の会計処理誤りについて調べてみところ、株式会社fonfunが過去に広告宣伝費の名目で、不正な目的のために会社の資金を利用していたという事例がありました。今回、同様の事例だとすると、土地についても資産の流用の可能性がありますね。

 

おまけ

ライバルの「ホクト」は、要潤の過激なCMで最近話題です。