Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

今年の会計士試験合格者の就活状況は合格者数次第

そろそろ、公認会計士試験論文式の合格発表の時期がやって来ました。今年は11月15日が合格発表らしいですね。受かった人は、これから監査法人を中心に就活が始まります。受からなかった人は、すぐに来年の試験に向けて勉強をすすめるか、試験に見切りをつけて、就職先を探すか選ぶことになります。

 

 旧ブログにも書きましたが、今年の試験合格者の就職活動は、ここ数年では最も楽な状況になることが予想されます。背景にあるのは、大手監査法人での大量解雇の反動にと、オリンパス問題等を受けての規制強化への対応のための人員不足です。

明るい会計士業界のシュウカツ動向|Octopus's Garden 公認会計士たくりんのブログ
明るい公認会計士のシューカツ事情

 

 ただ、最近になってちょっと気になる情報も耳にしました。監査法人が必要とする人員を確保するために、試験合格者を増やそうと働きかける動きがあるというのです。

 六本木の会計士さんのブログにはこのように書かれています。

監査法人は人手不足だ。
また、公認会計士試験の受験者数は減少している。
このことから、従来の合格基準によれば、監査法人が必要な人員を採用できないおそれがある。
そんな中で、ふたたび合格基準をゆるめて、試験合格者を増やそうと働きかける動きがあると噂に聞いた。 受験生としたら、合格者数が増えるのは、試験に合格する確率が高くなるというメリットがある一方、合格した後にライバルが増えるという大きなデメリットにもなります。

試験の合格者をコントロールするな!|六本木の公認会計士いきぬき (息抜き編)
試験の合格者をコントロールするな!

 この辺り、どう転ぶかは合格発表が出るまでは読めないところですが、今年の論文式受験生は、どちらに転んでも良いように、合格発表までに、しっかりと志望動機等を固めておいたほうがよいでしょう。

 その際、なぜ会計士を目指したのか?将来どのようなキャリアを積みたいか?など、面接で聞かれそうなことの答えは、一度じっくりと考え、紙に書いておく事をおすすめします。その記録は、今年の試験に合格できなかったとしても、来年の試験に臨むためのモチベーションの向上に役立つはずです。