Octopus's Garden

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海の手配師に学ぶ「誠実であること」の価値

 今日、静岡県三島市で小さな熱帯魚店を営む石垣幸二さんのドキュメンタリー番組を見て、「誠実であること」の大切さについて考えさせられました。

 石坂さんが熱帯魚ショップを始めた当時、熱帯魚はとても高価なもので、思うようには売れず、妻子を抱えて常にジリ費状態。子供の給食費を払うことさえ苦しいような状態でした。

 それがあるとき、とても珍しい熱帯魚の独占販売権を得て、アメリカの水族館に一匹40万円を4匹、計160万の売上を上げる事が出来ました。このまま事業が順調に進むと思いっていた矢先、販売した水族館から、販売した熱帯魚が1周間で4匹とも死んでしまったという連絡を受けました。

 販売した時に生きていたのだから、業界の慣行としても、返金の義務はなかったのですが、彼は全額返金することを決めたました。

 また給食費の支払いにこまる生活が始まりました。ところが、それから3ヶ月後、彼のもとには海外の水族館から注文が相次ぎました。

 その理由は、160万円全額を返金したことが業界紙に取り上げられ、あそこの業者は信頼出来るという評価を得たのです。その後、彼の事業は軌道に乗り、熱帯魚の業界で成功を収める事ができたのです。

 彼が売上代金を返金したのは、顧客に対して「誠実であること」を貫いたためです。自分が苦しい時であっても、顧客に対して、「誠実であること」、それが顧客から信頼を得るために非常に重要なことなのだと思います。 

石坂さんの会社のホームページはこちら↓

 会社案内(代表者挨拶)| 海の手配師「ブルーコーナージャパン」