Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

公認会計士の平均年収で弁護士を上回りました。

 厚生労働省の統計によると、公認会計士の平均年収は713万円*1だそうです。前年が630万円だったので、だいぶ増えたようです。

 厚労省の統計資料は見づらいのですが、年収ラボというサイトに職種別の年収がまとめられています。

公認会計士の年収・給料・収入・給与-年収ラボ
賃金構造基本統計調査 ...
 逆に弁護士は前年比で若干ダウンしていて、642万円だそうです(前年は659万円)。

弁護士の年収・給料・収入今後の動向等も調査-年収ラボ
 公認会計士の年収が上がっているのは、公認会計士として働いている身としては以外でもなんでもなく、目に見えて公認会計士の仕事の量も種類も増えているということを実感として感じています。

 アベノミクスのおかげで、IPOの件数は増えていますし、その予備軍はもっと増えています。M&Aも活発になってきました。また、大手監査法人のベンチャーサポートに代表されるように、新たな分野に挑戦する会計士も増えています。

 一方で、弁護士の方は、景気がよくなったからといって仕事が増えるわけではなく、逆に消費者金融に対する過払訴訟という大きな市場が縮小し弁護士自体の需要が減少してきました。一方で、司法制度改革で職につけない弁護士が増え、平均年収を押し下げる要因になったのだと思います。

 公認会計士と弁護士、どちらが魅力的な職業か?年収だけで判断することはできませんが、第一線で働く身としては、公認会計士というのは、未だに難関な試験に挑戦する価値のある職業だということは断言できます。

*1:統計資料だと、公認会計士・税理士となっているので、実際には公認会計士と税理士をごっちゃにした平均のようです