Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

詩が持つ力

 90歳を過ぎてから、詩を書き始めて、98歳で処女詩集を出版した柴田トヨさんの半生を描いた映画『くじけないで』を見てきました。

 

映画『くじけないで』2013年11月16日(土)ロードショー!

夫に先立たれて一人暮らしをしていた主人公が、あるとき息子に勧めらて、詩を書き始める。何でもない日常を一つひとつ言葉に置き換えていく中で、やがて彼女は記憶を手繰りよせ、自らの人生を振り返っていく──。映画『くじけないで』では母と子の絆を軸に、明治から平成までを見つめたトヨさんの半生が温かく繊細なタッチで綴られます。

~『くじけないで』製作委員会HP

 正直いうと、見る前はそれほど期待していなかったのですが、とても感動的な映画で、時折涙が零れそうになりました。

 映画の中では、柴田トヨさんの詩と、その詩を詠む前後に起こった出来事、詩に込められた思い出の回想シーンが見事に描かれています。

 柴田トヨさんの詩は、日常を切り取ってその感動を表現しているだけでなく、そこには希望や理想が込められています。

  詩は、感動や理想を圧縮して、短い言葉で表現したものです。優れた詩というのは、言葉の数以上に感動を表現するものだと思います。

 日々の生活の中の何気ないことでも、それを詩に残しておくと、何年か後に見返した時に、詩を詠んだ時に感じたことや考えたことが鮮明に蘇ってくるのかななんてことを思いました。 

 

くじけないで 文庫版

くじけないで 文庫版