Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

「単体試算表が締まるのが早い=決算早期化」とならない理由

     公認会計士の武田雄二先生が書いた、「決算早期化マニュアル」という本によると、期末日から、30日以内に決算短信を発表している会社は、単体の試算表が締まるのが特別早いというわけではないそうです。

 

決算早期化できる会社とできない会社

   では、決算早期化できている会社とそうでない会社を分けているのはどこにあるのでしょうか?
  本書では、決算早期化できている会社の特徴として、単体試算表の後作業が極めて早いということが挙げられています。

決算と監査のタスキリレー

   単体の確定から、単体監査、連結、連結監査、開示の各工程が手待ち•手戻りなくスムーズに進むことで、結果的に開示までに要する時間を短くすることができるのです。武田先生は、これを「決算と監査のタスキリレー」と表現しています。

タスキを上手に繋ぐ方法

   このタスキリレーをうまく行うためには、工程表を使った工程管理や、担当者と管理職のコミュニケーション、決算資料の整理などが上手くできるかどうかが鍵になります。
   ご自身のクライアント、もしくはご自身が務める会社の決算発表が遅いと感じている方は、この「タスキリレー」が上手くできているか、出来ていないのであれば、どこに問題があるのか、チェックしてみましょう。

 

 

 

「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル

「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル