Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

戦争が始まった日

http://www.flickr.com/photos/21414007@N00/243447331

photo by slagheap

 明日は、9月11日です。2001年9月11日以降、現代を生きる人達にとって、9月11日は悪い意味で、特別な日となってしまいました。

 この時期になると、毎年CSのヒストリー・チャンネルでは「9.11~アメリカを変えた102分~」というドキュメンタリー番組が放送されます。

 

 この番組では、2001年9月11日に、ニューヨークのワールドトレードセンターに一機目の航空機が追突してから、2つのビルが倒壊するところまでの102分間が、一般の人たちが撮影したものも含めたビデオを時系列につなぎあわせて作られています。

米国同時多発テロ事件をまったく新しい角度から斬新な手法で捉えた衝撃作。 日本ではほとんど公開されていない、一般の市民が撮影し たビデオ、ニューヨーク市警察や消防署、港湾局や救急隊員の無線でのやり取り、監視カメラ映像、そしてテレビ局がカットした映像などをつなぎ、時系列で追った102分間のドキュメンタリー。元NHKワシントン支局長で、外交ジャーナリスト・作家の手嶋龍一氏が、 9.11テロ発生当時に現地で11日間に渡ってレポートを行った経験を含め、解説を行う。

番組HP

  ビル内部からの映像はありませんが、まさにそのとき、その場所にいた人たちの反応が生々しく収められています。

 番組は、一般の家庭が、煙が上がるビルを撮影しているところからスタートします。

 撮影者達は、最初は、何が起きているのか把握できず、「かわいそうに」「助かって欲しい」とビル内部の人たちを心配していました。

 しかし、2機目の飛行機が追突した途端、目の前で起きていることが何を意味しているのかを理解しました。

 そして、それまでビルの様子を見守っていた人たちは一斉に避難を始めます。火災を止めるためにビルに向かう消防士、911のオペレーターに助けを求めるビル内部の人達の声など、「現場」の様子が生々しく収録されています。

 ビルが倒壊すると、倒壊の衝撃で砕けたビルの壁が粉塵となって街中に広がります。

 9.11直後のマンハッタン。そこはまさに戦場でした。

 そして、その後ブッシュ政権は「テロとの戦争」を宣言し、アフガニスタン侵攻を皮切りに、未だ終わりの見えないテロとの戦争がこの日から始まりました。

 この番組は、「テロとの戦争」が始まった日、当時のアメリカ国民にとって、この事件がどれだけ衝撃的だったのかということを理解するための、非常に貴重な資料だです。

 今のところ、ヒストリー・チャンネルで見れるのみで、DVD化はされていないのが残念です。ヒストリー・チャンネルが見れる方は、ぜひ見て欲しいですね。

 

↓こちらの本は、9.11当時ワールドトレードセンターの中にいた人たちの証言を掲載した本です。

9・11生死を分けた102分  崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言

9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言

 

 来週は、9/17(水)7:00更新予定。

テーマは「資本市場に巣食う『やどかり会計士』」です。