Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

個人商店でクレジットカード払いができない理由

クレジットカードって便利ですよね。

いまや、デパートやコンビニでは、ほとんどすべてのお店でクレジットカードが使えますが、個人商店などでは使えないことが少なくありません。
個人商店、特に開業間もないお店でクレジットカードが使えないのは、手数料の問題もありますが、一番大きな問題として、運転資本の増加が考えられます。
 
運転資本とは、会社が活動を続けていくための資金を意味します。
会社を運営していくには、商品や材料などの棚卸資産を仕入れ、仕入代金を支払い、売上から次の棚卸資産を仕入れます。
この時、仕入れの支払いを遅らせられれば、資金に余裕が出ますし、逆に売上の入金が遅くなると資金繰りが悪化します。
これを会計の言葉で表すと、
運転資本=売上債権+棚卸資産-仕入債務
となります。
開業間もない個人商店 は、資金に余裕がないことが多いので、運転資本は極力抑えようとします。
 
クレジットカード払いとなった売上代金の入金は、末締め末払いなどで、クレジットカード会社から後ほど入金されます。つまり、売上がクレジット払いになると、運転資本が増加してしまうことになるのです。
 
このように、運転資本を抑え、余裕資金を確保するために、個人商店ではクレジット払いを導入していないお店が多いのです。

 

 

 

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