Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

独立に必要なスキルは、独立しないと身につかない【読書感想】「ひとり税理士の仕事術」

久しぶりに、勇気をもらえる本に出会えました。

その本のタイトルは「ひとり税理士の仕事術」です。

ひとり税理士の仕事術―雇われない・雇わない働き方 仕事も人生も楽しむ税理士

ひとり税理士の仕事術―雇われない・雇わない働き方 仕事も人生も楽しむ税理士

 

著者は、総務省統計局→税理士事務所→IT企業を経て税理士事務所を独立開業した税理士で、独立してからは人を雇わず、一人で税理士業務を行うスタイルを貫いています。

 ひとり税理士とは

タイトルになっている「ひとり税理士」について、著者ははしがきで従来型の税理士と対比して、

税理士として独立しても、人をあえて雇わない新しい働き方、「ひとり税理士」。
従来とは違った、自由に生きるこのスタイルを私は提唱しています。
従来の税理士のスタイルは、
・人を雇い
・規模の拡大を目指す。
ものでした。
「ひとり税理士」は、
・人を雇わず
・影響力の拡大を目指す。
ものです。

 としたうえで、右肩あがりの時代が終わった今、税理士もそのスタイルを変えなければならないと説きます。

私自身、公認会計士という資格を取った時から、「独立」というのは常に頭の片隅にありましたが、実際に独立した後の世界がイマイチ想像できていないことから、公認会計士の資格を取って早4年ほどたった今も、未だに独立への一歩が踏み出せていません。

そんな中で、たまたま手にとったこの本では、著者が実際にひとり税理士として活動していた経験を通して学んだことがわかりやすく、詳細に書かれていて、独立するということに対する心理的なハードルが格段に下がりました。

独立を後押しするナインストーリー

特に、印象に残ったのは、巻末の「独立を後押しするナインストーリー」という章です。
冒頭で、「資格を取ったら独立!をすすめます」と述べ、著者自身は、税理士事務所勤務を経て独立しているものの、独立前の会計事務所勤務時に学んだことよりも、独立してから学んだことのほうがはるかに大きかったことから、

税理士資格を取ったのは、2003年12月。
実際に独立したのは、2007年8月。
この4年の月日はムダとは言えませんでしたが、資格取得後すぐに独立するという選択肢もあっただろうと今でも思っています。

と、資格取得後に独立するという選択も大いにアリだと言っています。

独立するにあたって、一番ネックになるのが営業ですが、これについても、

勤務しているときに、顧客獲得スキルを磨くことも税理士業界では難しく、やはり、独立後でなければ顧客獲得スキルは伸びません。

 と、独立前に「今、できないこと」を不安に思っても仕方がないと説きます。

独立しようかな?

独立には、「一人で何でもやらなければいけない」とか、「顧客を取らなければ食べていけない」とかデメリットもたくさんありますが、「自分の自由な時間に仕事ができる」とか「自分のアイデアですぐに新しいことを始められる」とか「好きな人とだけ仕事ができる」とか素晴らしいメリットがたくさんあります。

はてなブログ今週のお題は、「人生に影響を与えた1冊」ですが、この本と出会って本気で独立を考えてみようと思いました。そういう意味で、この本が、「人生を変えた一冊」になりそうな予感がします。

とはいえ、今すぐに今の職場を離れるわけには行かないので、今できることを少しずつやっていこうと思います。

まずは、自分の強みを探すことと、独立したらやりたいことリスト、やりたくないことリストの作成、情報発信ですね。
最初の3つは、Evernoteに少しずつ思いついたことを書いていきます。

情報発信は、当面はこのブログをなるべく毎日更新していこうと思いました。この本の著者は、3,000日以上毎日ブログを更新しているらしいです。

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↑こちらが、著者のブログですが、税金にかぎらず、幅広い話題を書いていて、著者の個性が伝わってきますね。

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今週のお題「人生に影響を与えた1冊」