Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

会計はだまし絵のようなもの

http://www.flickr.com/photos/45846572@N02/19238464420

photo by peterpe1

最近、「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」という本を読みました。

父の遺言により倒産寸前の会社の社長に就任した主人公が、会計のプロにコンサルティングを依頼する、という物語をベースに会計の基本となる考え方、経営への活かし方を解説するという構成になっています。

この本で、すごくわかりやすいなと思ったのが、「会計はだまし絵、かくし絵だ」という表現です。

「決算書を見るとき、初心者はひとつの見方しかできない。しかし、訓練すると別の姿が見えてくる。つまり、会計も『隠し絵』ということだ」

一見、同じように見える財務諸表でも、会社によってその意味するところは変わってきます。

「会計数字の見方」ってのは、訓練しないとなかなか身につかないんですよね。

決算書の見方を身につけるには、事例の解説が豊富に載ってる本を読むのが一番の近道だと思います。

最近読んだ、「決算書を使う技術」なんかは事例がたくさん載ってて、説明もわかりやすくて良かったです。

決算書を使う技術

決算書を使う技術

また、決算書を読む時には、「バランスシートの左側には現金製造機の絵が隠されている」という観点も意識するといいですね。

バランスシートの左側は、会社の資産の内訳が載っているわけですけど、これらは、会社にとっては「さらなるお金を生み出すために、お金が他の姿に変わったもの」です。

バランスシートの左側と、会社の利益を比べてみると、現金製造機が正常に稼動しているか?無駄な工程がないか?そういったところが透けて見えてきます。

 マンガ版も出ているようですね。