Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

必要な英語力も、正しい英語学習方法も人それぞれ

最近、週末の朝に自宅近くの書店併設のカフェで本を読みながらコーヒーを飲むのが(いや、コーヒーを飲みながら読書をしているのか)、マイブームとなっています。
最近、本はAmazonで買うことが多く、書店に足を運ぶことが少なくなってきていたのですが、リアル書店ならではの本との出会いがあって面白いです。
本屋の中をウロウロして、気になった本は少し開いて読んで見る。もっと読みたくなったらカフェに持ち込んで読む、さらにじっくり読みたくなったら買って帰る、みたいな感じは今のところネット通販ではできない本とのつきあい方ですね。
 
そんなことをやってる中で、先日、日経アソシエが出した「日本一やさしい英語勉強法」というムック本を読んでみたのですが、これがなかなかおもしろかったです。

 日経ビジネスアソシエの英語特集の中から人気の高かった記事を載せているらしく、ビジネスの第一線で英語を使って活躍している人たちが、英語を身につけるまでのストーリーを紹介してくれているのですが、これが人によって本当に様々で、実に興味深かったです*1

 
まず、勉強法を紹介してくれている方たちの現在の英語力自体、バラバラで、ネイティブとほとんど遜色のない英語を身に着けている人もいれば、なんとか英語を使ってコミュニケーションを取れるというレベルの人もいます。
また、スタート時点での英語力も、両親の仕事の都合で幼少期は海外で暮らしたことがあって、発音は問題なかったなんて人もいれば、働き始めるまで海外に行ったことすらなかったなんて人もいて、実に様々です。
 
とはいえ、どの記事も英語を使って第一線で仕事をしている人のお話なので、英語学習者として参考になる部分は多かったですし、英語学習の動機づけにも良かったです。
 
英語学習法については、さまざまな書籍が出版されていますし、ネット上にも情報はあふれていますが、「これが正しい」という唯一の学習方法なんて無いんでしょうね。
 
なぜなら、みなさんそもそもスタートの英語力が違いますし、英語を使う場面も、その人のいる業界や職種、さらには、会社の中での立場によっても変ちがいますよね。つまり、皆、スタートも違えばゴールも違うんです。なので、だれにでもフィットするような「正しい英語学習法」なんてものは無いんです。
 
結局のところ、英語を身につけるための最短の方法は、「どういう場面で英語を使うのか」「そのためにはどういう英語力を身につけるか」と目的を明確にしたうえで、自分の現在の英語力を冷静に分析して、足りない部分を埋めていくという目的指向の学習が必要なんだと思います。
 
もちろん、趣味として英語学習をしている人も少なからずいると思いますし、それを否定するつもりはありません。マラソンが趣味の人にとって、タイムを延ばすことが大事なのと同じで、英語学習が趣味の人にとっては、英語を流暢に話すこと、英語の本を沢山読むこと自体が目的だったりしますからね。
私自身も、最近は英語の本を読んでみたり、趣味としての英語学習のほうが比重が高くなってきてます(^_^;)
 
大事なのは、「最強の英語学習法」「英語を身につける唯一無二の方法」みたいな本とかネットの記事を闇雲に信じて、盲目的にその方法に従うのではなくて、英語を学習する目的を明確にして、そのためにやるべきことを考えるってことですね。
 
今まで、英語学習方法に関する書籍やネットの記事を読むたびにモヤモヤっとしたものを感じてましたが、この本を読んで、その正体がわかってスッキリしました。

*1:正直、「日本一やさしい英語勉強法」というタイトルには偽りありだと思いますが。。。