Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

人生の「ミッション」の探し方

*dancing life*

先日紹介した本「一生を賭ける仕事の見つけ方」を読んで以来、自分のミッション、すなわち一生かけて取り組んでいくことは、何なのかということをよく考えるようになりました。
 
ここでいう、「ミッション」とは、達成したい目標というよりは、自分は何をしていくのか、どう生きるのかということです。
 
最初の就職から、2回ほど職を変えてみたものの、なんとな〜くでいままで社会人人生を送ってきました。
それで特に支障はなかったわけですが、人生はまだまだ続くわけなので、そろそろ自分の進んでいく方向というのをしっかり考えなきゃなと思ってます。
 
一生を賭ける仕事の見つけ方」では、ミッションの見つけ方について、以下の3つのステップを使った方法が紹介されています。
 
①「感情曲線」で自分の人生をの「原体験」を見出す
②自分の価値観を2つのキーワードで表現する。
③「原体験」と「価値観」から「登るべき山」を見つける。
 
今回は、本書で紹介されている「ミッション」の見つけ方について、自分なりの解釈も加えつつ紹介したいと思います。
 

①「感情曲線」で自分の人生の「原体験」を見出す

「感情曲線」とは、横軸に年齢を、縦軸に感情の大きさを設定し、人生をにおける重要な出来事と、その時々の感情の大きさをプロットし、それを線でつないだものです。

f:id:takkuya84:20161126220144p:image

本書で例示されている「感情曲線」は、上のような図です。
この「感情曲線」を作成することで、自分が喜びを感じた時、あるいはその後の人生の糧となるような苦しい体験を再認識することができます。
「感情曲線」で山あるいは谷にある体験は、その後の人生を生きるためのエネルギーを高めるような体験(筆者はこのような体験を「原体験」と呼んでいる)となることが多く、その人のその後の人生のミッションと密接につながっていくことになります。
 

②自分の価値観を2つのキーワードで表現する。

「感情曲線」で自分の人生における「山」と「谷」を認識したら、なぜそれらが自分にとって喜びであったり、苦しみだったりするのかを考えます。
そして、それらを二つのキーワードで表現することで、自分が大切にしている「価値観」が浮かび上がってきます。
感情曲線を作成する段階ではイメージでしかなかったものを言葉にすることで、自分の感情の裏にある「価値観」が明確になってくるわけです。
 

③「原体験」と「価値観」から「登るべき山」を見つける

上記の①、②が終わったら、いよいよ自分の「ミッション」を見定めていく段階です。
本書では、「ミッション」とは、何かしらの社会の課題に取り組むことを前提としています。そういう意味では、「ミッション」とは、自分と社会との繋がり方の問題でもあると言えます。
数ある社会の課題の中で、何を自分の「ミッション」とすべきかについて、本書では、山登りに例えてこのように表現しています。
世の中に、登るに値する山はいくつもある。その中で、自分が取り組むべき本当に登りたい、あるいは「登るべき山」はどれなのか、その対象と理由を明確にするのだ。
すなわち、世の中の課題のうち、自分の原体験と繋がるもの、その解決に取り組むことが 自分の価値観と合致するものを探していくということです。
 

まずは感情曲線を描いてみる

私自身、本書を読んで、①「感情曲線を描く」②「価値観を明文化する」というところまでやってみました。
 
まだ自分のミッションを明確にするというところまではたどり着けていませんが、何となく、目指すべき方向性は見えてきた気はしています。
 
特に、感情曲線を描いてみるのはオススメです。今まで、「人生の谷」について振り返ることはありませんでした。しかしながら、そこにも、未来に繋がるものがあるということに気づくことができたのは自分にとっては大きかったです。
 
ミッションというのは、一朝一夕に見つかるものではないと思いますので、ゆっくりと向き合っていきたいと思います。