Octopus's Garden

半歩先の生き方・働き方を考えるブログです。

2つの国家試験を通して気づいた試験勉強のコツ

私は過去に公認会計士試験と中小企業診断士試験を受け、公認会計士試験を合格し、中小企業診断士試験は1次試験合格、2次試験不合格という成績でした。
2つの国家試験やその後のTOEICの受験の経験などを振り返ってみて気づいた、試験勉強のコツを書いていきます。

試験は過去問に始まり過去問で終わる

過去問は過去の問題であって同じものは出ない。だから問題集や模試のほうがいい、という意見もあります。
しかし、ちょっと待ってください。。過去問を解くことの本当のメリットはインプットの面だけではありません。過去問を解くというアウトプットの作業が大事なんです。
本試験問題は答練や模試とは違う、独特の不親切さがあります。知識以前に問題文をどう解釈すべきか迷うような、不親切な問題が多々出題されるのが本試験です。
試験を作るのは学者や実務家で、彼らは教えるプロではありません。一方で、対策テキストや模試を作るのは予備校の先生たちで、彼らは教えるプロです。
そのため、答練や模試の問題は知識があれば解ける「良い問題」が多く、本試験のようなどう解釈すべきわからないような「悪問」はあまり出題されません。
この「悪問」に慣れるには、過去問を問いておくことが大事なのです

マーク式は全ての選択肢を検討すべし

マークシート式の試験でも、本試験では全て選択肢を検討するのは時間的に難しいかもしれません。
しかし、少なくとも、練習問題では全ての選択肢について見直しをすべきです。一つ一つの選択肢を丁寧に検討することで、一回の練習問題を有効に活用することができます。

1日1行でいいからテキストを読む

試験勉強中は、極力毎日テキストに目を通して勉強に触れるべきです。忙しい時は、1日1ページではなく、1日1行だけでもいいです。
とにかく勉強に触れる癖をつけることが大事です。毎日触れていると、勉強にたいして親しみが湧いてきます。たまにしか触れないと、見返した時に憎しみが湧いてきます。
続けることが何より大事です。勉強の空白期間を作らないようにしましょう。

計算問題はコスパが悪い

会計士試験で言えば会計学中小企業診断士試験で言えば財務会計のような、いわゆる計算問題は、かけた時間に対して比較して点数の伸びが鈍いという特徴があります。
これらの科目は。試験の直前に伸ばそうとしてもなかなか伸びません。勉強の序盤の方に、期限を決めて集中的にやりましょう
直前期は、実力を落とさないように触れておく程度にとどめ、点数の伸びやすい、暗記ものに時間を費やしたほうがいいでしょう。

直前でも余裕を持つ

私は、直前期1週間を除けば、友達に誘われれば、わりと遊びや飲み会にも行っていました。一日二日休んだ程度で落ちると思うくらいの余裕のない状態では、合格は難しいでしょう。
むしろ遊びに行く約束をしておき、その日までにどこまで進めると決めておけば勉強の励みになります。

記録は大事

会計士試験の勉強に専念していた時は、試験までにどの程度勉強するか? そこから逆算して、直近1週間にどの程度勉強をするかを手帳に書き、毎日勉強した内容を記録し、週に一度見なおしていました。
予想以上に点数がとれた時は嬉しい気持ちを素直に書くことで、勉強の励みにもなりました。
その時使っていたのは、『合格手帳』という手帳で、未だに発売され続けているようです。

手ぶらでも勉強はできる

料理をしている間など、両手がふさがっている状況でも勉強はできます。
買い物に行く途中や、料理をしているときなど、テキストを読めない状況でも、前日に受けた講義、答練で間違えたところなど、最近勉強していたことを頭の中で復唱していました。
テキストを読まないでも、自分の頭の仲から記憶を取り出し、復唱するだけでも記憶は強化されます。

手を広げすぎるな

ベテラン受験生の中には、「あそこの予備校のあの科目の講義はとっておくべき」「~の予備校では~が出ると言っていたけど、あそこは絶対にでないね」と複数の予備校に通い、講師を評論する受験生がいます。
残念ながら、こういうタイプは試験になかなか受かりません。多くの受験生はひとつの予備校の教材だけで勉強しているし、ほとんどの合格者も同様です。
複数の予備校に通うなど、手を広げすぎると、余分な知識ばかりつき、不効率です。
とにかく目の間に積まれた教材をこなす事に集中すべきです。他の予備校に手を出すとしたら、その講師の講義が全然わからない、テキスト読んでも理解できないという時だけです。
 

勉強法について書かれた本

ここに挙げた以外にも、勉強方法について書かれた本を読んで、自分に合いそうな勉強法を取り入れるのも有効です。

以下の本は、私が会計士試験の受験生時代に参考にした書籍です。必ずしもすべて実行できるわけではないと思いますが、読んでみて、いいなと思ったところだけ取り入れて見てください。